ドッグフードはゴミだった!?質の悪いものの見分け方
毎日あなたが愛犬に与えているドッグフード、実はゴミだったのかもしれません。質の悪いドッグフードはゴミのようなものだとか。その真意とは?
ペットフードはごはん・食品ではない
犬や猫が食べるもの、市販のものは実は食品扱いされていないという事実があります。つまり、食べ物ではないので何を混ぜようが、原料に嘘の記載をしようが何の罰則もないのです。その結果、ドッグフードには穀物だけでなく、肉骨粉はもちろん肉副産物が含まれている可能性もあるのです。
肉副産物というのは動物の肉自体のことではなく、臓器や血、糞尿や羽などが含まれている場合もあります。ネットでの口コミで犬の体に合わないドッグフードがまとめられていることがありますが、それは犬に合わないのではなくて単にとても質の悪いものだという例も少なくありません。
質の悪い危険なドッグフードの見分け方とは?
原材料表示義務のないドッグフードですが、良いものと悪いものを見分ける方法がいくつかあります。その方法がこちらです。
- 肉副産物が使われていないもの
- 化学添加物質が入っていないもの
- 紙袋に入っていないもの
- 賞味期限が比較的短いもの
まず、上で説明した肉副産物が入っているドッグフードはいくら口コミが良くてもオススメできません。そして、もちろん化学物質は入っていないものが犬の健康のためには良いでしょう。また、紙袋に入っているものは、常温で保存しても腐らないように防カビ剤や防腐剤、酸化防止剤が大量に入っている可能性がとても高いので注意が必要です。
できればビニールの袋に入っているもの、袋にチャックが付いていて空気に触れないようになっているものを選びましょう。また、紙で保存されているのに賞味期限が長いものも注意しましょう。長いものは2年以上期限があるものもありますが、それだけ強い防カビ剤などが使われているということです。
手作りが一番!オススメのご飯はこれ!
こうして見てみると、どのドッグフードも信用できないような気がしてしまいますよね。でも愛犬にごはんを与えないわけにはいかないし…。そこでオススメなのが、手作りのドッグフードです。
食材選びが大切だけど、そんなに難しくないよ!
手作りのごはんというといかにも手間をかけないといけないような気がしますが、口コミを見てみると全然そんなことはありません。というのも、主に飼い主が食べているものを簡素化したもので代用できるからです。
食材は基本的には人間が食べられるもので良いのですが、玉ねぎやらっきょうなどのネギ類、イカやタコ、こんにゃくなど消化の悪いもの、香辛料や甘いお菓子などは犬に与えてはいけませんのでそこだけ注意しましょう。
ごはんのレシピは適当で良い?おさえておくべきポイントはこちら
「よし!レシピを覚えるぞ!」と意気込んでいる方も多いでしょうが、実は犬用の手作りごはんのポイントは意気込まず、考えすぎず、適当に作ること!そうじゃないと毎日続けることが難しいからです。また、完全に全てのごはんを手作りするのではなく、市販の質の良いドッグフードも併用するとハードルが下がるのでオススメです。手作りごはんでおさえておくべきなのは以下の3つのポイントです。
- 水分を多く含むように工夫する
- 素材は小さくカットする
- できるだけ色々な食材を混ぜる
基本的に犬は普段、水分量が足りていないことがほとんどなのでごはんでも水分を補給できるように、水気の多いものを作りましょう。また、消化のためを考えて小さくカットすることも忘れずに!栄養価を考えるのは面倒くさいですが、様々な食材を使うようにすれば大丈夫!このように、気負わずに適当で良いので、ぜひ愛犬のために手作りごはんに挑戦してみてはいかがでしょうか?